超立体映画でホラー「ゾンビ3D」からアクションまで、ド迫力の映画を楽しもう!

超立体!3D映画の魅力について

昔から3D映像を使った映画は存在しました。メガネに赤と青のフィルムが左右別に貼られているメガネを使ったことがあるという人もいるのではないでしょうか。
3Dの原理は簡単で、人間が物を見るときの仕組みを利用していて、科学本などの付録で使ったことがあるという人もいるのではないでしょうか。

この3Dを使った映画がここ最近で話題になることが増えています。映画の番宣でも「3Dを使った大迫力アクション」など予告がされて、興味を持ったと思います。

3D映画で成功した映画には、2009年に公開された「アバター」が有名です。このアバターの成功以降、映画業界で3D映画の制作が加速していきました。新作の3D映画だけでなく、以前に上映された映画が3Dにリメイクされて上映もされています。

3D映画で成功する映画には、ある特徴があります。それはほとんどの映画がアクション、パニック、ホラーやSFといった映画の演出が過激なものです。
これは3Dという性質上、「迫力」を重視すると、映画のジャンルが絞られてしまう。
そのため、「3Dじゃなくてもよかった」、「2Dでいいんじゃない?」といったことが起こってしまう。

これは仕方がないのかもしれないが、3Dと2Dでは映画の好みが別れることがしばしばあります。

ゾンビパニック映画を大迫力3Dで

ホラー、パニック映画の定番といえば、ゾンビです。
ゾンビが街なかを徘徊し、生者を襲うのは定番のパニック映画です。ここ最近で有名なソンビ映画では「バイオハザード」があります。
バイオハザードシリーズでは、ウィルスによって人がゾンビに変質し、そのゾンビに噛まれた人はウィルスに感染、ゾンビになってしまうというものです。
このウィルスによってゾンビになるという設定、そして襲ってくるゾンビをなぎ払うアクションの派手さは、3D映画で見ると、より迫力満点で、映画の世界観を100%楽しむことができます。

ここで少しゾンビ映画の起源について紹介しましょう。
もともとゾンビとは死体が動きますから、最近の映画のように激しく動くことはできないのでは?という疑問もあると思います。
実際のところ、バイオハザードなどの映画以外のゾンビ映画では、歩くのもおぼつかないゾンビが描かれている映画も多数あります。

それなのに、動きの早いゾンビが映画の世界で定着したのは、ゾンビ映画で最初に人気になった映画が、死者なのに動きが早いゾンビだったからです。

その最初に人気になったゾンビ映画の影響から、その後のゾンビ映画も動きの早いゾンビが登場するようになり、最近のゾンビ観が出来上がったのではないかと考えることができます。

映画では、その映画の影響が強すぎて、その後に制作された映画も少なからず影響を受けるということは多々あります。
こうした映画の裏事情などを知ることも、映画の楽しみ方のひつとではないでしょうか。